照明の波長をUVから可視光へ変更

カメラで直接LEDを撮影すると輝度が飽和してRGBの色に関係なく「白」になってしまう。で、少し角度を変えて反射板で乱反射する光を撮影するとRGBの色が確認できる。両サイドのロイヤルブルーの輝度が強すぎてクリアホワイトはカメラで撮影する事は出来ない。

人工海水

サンゴや魚を飼育していると最低限しなければならないのが給餌やフィルターの掃除、水替え。海水魚の場合、エサも大変だけど水替えがもっと大変。人工海水を作るには水(RO水)と人工海水のもとが必要。水槽内の海水は蒸発して塩分濃度が勝手に上昇する。犬や猫の給水器の様な自動で蒸発した分の水を自動で補う様にしているものの、自然と塩分濃度は上昇する。一か月に1回程度は塩分濃度を測定して確認した方がよい。測定方法はブログで器具を探してもらうと直ぐに見つかる。

この塩の消費量は、家の水槽で年に22kg程度。海水量として660リッターを交換している。一ヵ月で55リッター程度。週一なので、1回約10リッターの交換。水槽は180リッターなので約5%しか交換しない。サンゴも魚も順調に成長しているので良しとしている。計画ではプロティンスキマーで食べ残しや老廃物を除去して底面ろ過やライブロックにより水替えゼロを目指している。RO水はボトルだけ購入すればチャージ無料を利用して一度に許されている2本(約8リッター)を2回(16リッター)で水替え用に10リッターと蒸発による自動給水に5リッターほど使っている。コストはボトルの初期費用のみ。だだ、先に書いたように「塩」が高い。

サンゴ用となると1万近くする。今回は節約して詰め替え用を購入。

ペール缶だと22kg入っているが袋入りは20kgで60リッター分少ない・・・ 安いけど・・・

詰め替えみて、少し残っていたもののオーバーフローしそうになった。詰め替え作業には力がいるので注意ください。

水槽用LEDのメンテナンス

中国製LEDはUV以外のロイヤルブルー系でも1年程度で下の写真の様になる。固い樹脂が風船の様に膨れて、やがて破裂し破損する様です。今回は破損前ですがLEDを交換しました。

保護用樹脂部が風船の様に膨れ上がっています。
こちらは風船が割れてチップがむき出しになっています。
交換用のLEDはネットで購入できます。

塩分濃度計

以前は比重計を使っていたのですが屈折率を利用した塩分濃度計に切り替えました。難点は老眼には辛い事。

照明スタンド

手前のアルミバーが照明スタンドで二台のライトを支えています。
端はこんな感じ。前後にだけスライドする。このアルミにLEDを付けた方がスマートか?

ニョキッとチンアナゴ

前まではパウダーサンゴ砂を使用。が、底面吹き出しだとえらいことになる。仕方がないので表層1cmだけ大粒のサンゴ砂を使用した。しばらくすると掻き回されるけど、その頃にはパウダーサンゴ砂も固くなるのでなんとかなるだろう。

サンゴと魚の引越し

ライブロックは取り寄せ中の為、レイアウトは出来ないので、サンゴは適当にサンゴ砂に突き刺しているだけ。照明はオリジナルで直管式蛍光灯用LEDを改造。サンゴ砂は10cm以上の厚みがあるが、この中に手作り底面ろ過が入っている。
底面ろ過にポンプを接続して海水を送り込む吹き出し型の底面ろ過装置。

450から900の水槽にサイズアップ

10年程前に使用していた900×450×450のガラスオーバフロー水槽。水漏れすると困るのでブラックシリコンでオーバーコートします。マスキング、プライマーを塗って20分ほど乾燥させてからシリコンを充填。


ブラックシリコン充填完了。 ちょっとだけ高級感が出た?
半透明の部分が従来のシリコンで黒いのが補強用に充填したシリコン。